まずは、うたれんワンマンLIVE 2021
『唄連合~目指せ、100人ワンマンLIVE!~』
にご来場頂いた皆様、配信チケットでご視聴頂いた皆様に、心からお礼申し上げます。
今回は来場&配信で集客100名を目指して開催したワンマンLIVEでしたが、結果は73名となりました。
まだまだ力及ばず、100名を達成することが出来なかったのは、素直に悔しいです。
しかし、うたれんとして活動を始めた2012年から考えても、過去最大の集客人数となりました。
この事は、素直に嬉しく思います。
きっと100名を目指していなければ、今回の人数にも達しなかったでしょう。
100名を目指すと言い切ったからこそ、力不足でもそこに向かって突き進むことが出来た。
その想いを受けとって、集まってくれたみんながいた。
チャレンジする事の大切さと、一歩踏み出す勇気を、本当にたくさんの方から頂きました。
そもそも、どうしてこうした大きなLIVEを開催しようと思ったのかは、やはりアーティストとしての意地という理由が一番です。
2018年にユニットからソロへと変わった時、正直自分はこれからどうしたらいいのかをかなり悩みました。
悩んだ結果大きく目標を立てて動く事が出来ず、日々のLIVEやイベントを消化していくだけの活動になってしまっていました。
東京を離れる時、音楽やエンタメに関係する以外の仕事はしないと決めて戻って来たのですが、一時は「このまま続けてていいのか?」と、諦めそうになる自分もいました。
そんな後ろ暗い想いを抱えている時でも、毎回必ず応援に駆けつけてくれるファンの方もいて、たとえ少なくても自分の音楽を必要としてくれている人がいるんだから諦めるなと、自分に言い聞かせる日々でした。
そんな悶々とする日々の中で、手を差し伸べてくれた先輩がいました。
大きなライブに挑戦する姿を見せてくれる仲間がいました。
どんな状態の時でも、いつも場を作ってくれる地元や東京・京都のライブハウスがありました。
そして何より、どんな状態でも支えてくれる妻や両親、家族がそこにいました。
そんな支えてくれる人達に気付いたとき、動かなきゃダメだって思ったんです。
いつまでもユニット時代のうたれんに囚われてちゃダメだって。
正直、音楽で生計を立てるだけなら色々な方法があるし、講師としての自分を大きく出来ればどうにかなります。
でもそれじゃぁ、アーティストとしての自分を応援してくれる人達に何も返せていないんです。
自分がアーティストとしてチャレンジをし続ける事、その姿を見せる事が、家族、仲間、友達、そしてファンのみんなへの恩返しだと思うんです。
自分で勝手に始めたアーティストという人生を応援してくれる人達がいる。
なら、動かないっていう選択肢は初めから無かったはずなんです。
そう思ってから動き始めたのが、2019年12月からの毎日生配信でした。
最初は全然人が集まらない時間もあったけど、諦めずに続けていくうちに一人、また一人と色々なきっかけで集まってくれるようになってきました。
そうして動き出した矢先、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るいます。
どうしてこのタイミングなんだ?って思いもしました。
それでも、再び諦めるという選択肢が自分に無かったのはみんなのお陰です。
そんなコロナ渦でも動いていると、自分を助けてくれる仲間にも新しく出会う事が出来ました。
サポートギターのGENT君。
自分よりもかなり若いんですが、豊田市のご当地アイドル楽曲提供プロジェクトで知り合い、そこから豊田の配信チャンネルや昨年リリースしたシングルのアレンジ、ミックス等も手掛けてくれた地元アーティストです。
今年も僕の誕生日をおいしくいじってくれた、天然ボケのムードメーカーです。
サポートベースの福澤さん。
いつも寡黙でどっしりと構えてくれる、愛知サポートメンバーのアニキ的存在です。
何気に福澤さんのベースの音、好きなんです。
偶然趣味も一緒で、時々二人で釣りに行ったりしてました。
公私共に支えてくれる最高のメンバーです。
今回のワンマンでは、一番笑いをかっさらってました。
サポートドラムの森sh!n君。
普段はセッションバンドみたいな感じで活動してるそうですが、うたれんサポートの時は音源との合わせなど、普段やらない事に挑戦してくれる頼もしいメンバーです。
僕の後ろにいるのでLIVE中はなかなか顔が見えませんが、何気にイケメン。
そして実はバンドメンバーで一番いじられキャラかもしれません。
最高の優男です。
このメンバーと出会えたからこそ、昨年も今年も名古屋でバンドステージをする事が出来ました。
普段一人の自分にとって、こんなに心強い事はありません。
愛知に戻ってからの、最高の出会いでした。
愛知のうたれんバンドサポートメンバーに改めて、本当にありがとう。
もちろんバンドという経験は東京時代もしていたし、その時の経験でバンドでの歌い方を勉強していたからこそ歌えたステージでもあります。
だから、東京のサポートメンバーにも本当に感謝しています。
想いを語り出せば切りはありません。
そして感謝したい人達が多すぎて、ここで全て名前を出す事は出来ませんが、何度も言うように感謝しかありません。
ただ、冒頭でも書いたように今回は目標の100人に到達する事は出来ませんでした。
ならば、このままで終われるわけがありません。
勿論来年リベンジします。
次も100人を目指す!・・・じゃぁ芸が無いので、来年は今年の結果の倍、150人を目指します。
きっと出来る。
動き出してからの2年で、こんなにも支えてくれるみんなに出会えたんだ。
2年前の自分は、きっと片手で数えられる位しか人を呼べなかった。
勿論、今回だって自分一人の力で呼べたわけじゃない。
出会うきっかけをくれた人達がいた。
僕から何も言わなかったのに、駆けつけてくれた先輩や仲間がいた。
最後の最後で自分の事のように沢山の人に声をかけてくれた配信番組の仲間がいた。
いつもと変わらない様子なのに、実は全力で支えてくれた家族がいた。
じゃぁ、辞める理由も諦める理由も無いよね。
みなさんの気持ちに、声に、僕は歌で返し続けます。
そして、来てくれたみんなが最高に楽しんでくれるステージを作れるよう、また一年頑張ります。
だから、2022年12月3・4日は今のうちに空けておいて下さい。
(まだどっちになるかわからないので)
その日僕はまた音を奏でます。
だからみんなはその音で楽しんで下さい。
一緒に音楽しよう。
唄う僕、奏でるメンバー、それを支えてくれるスタッフ。
それを楽しむみんながいて、はじめて『唄連合』、略して『うたれん』です!!
皆さん、今年も本当にありがとうございました!!
うたれん
ごり